Leave face of heart...Vol 3

翌朝

知人宅を出発しカリフォルニア州ＬＡへ向かいます

ファーストフードのハンバーガーの中では一番おいしいのではないかと思うＩＮ－Ｎ－ＯＵＴ

アメリカへ行くと必ずと言っていいほど食べに行きます

シンプルイズベストです

メニューは少ないのですがオーダーしてから揚げるフライドポテトはなかなかのものです

途中フリーウェイを降りて次のディーラー訪問

場所はパームスプリングス

一般道を行くと現れるのはウインドファーム（風力発電）です

１５０００基以上のタービンが稼働しているとのことです

そしてこちらがパームスプリングスハーレーダビッドソン

なぜか瓦風の屋根のあるパーツカウンター

不思議なお店の作り

オーナーのコレクションなのでしょうか？

模型にもなっているファットボーイ

懐かしのストリートロッド

さらっと店内を拝見しＬＡへ向かいます

パームスプリングスから２時間ほど走りＬＡ空港の近くの宿へ

日本で予約をしていたモーテル、場所はクレンシャー

安価でいいかなと思っていら

実はとても危険な場所だったらしく

メキシコギャングとブラックメンの抗争が日々繰り広げられている地域とか

ＬＡに住んでいる人々もあまり近寄らないエリア

街に並ぶ店舗やホテルの窓には必ずと言っていいほどの鉄格子

塀に囲まれたモーテルのパーキングエリア

モーテルの受付もガラス越しの寂しい対応

日本の治安の良さがしみじみととわかる日暮れ時

現地の知人がモーテルまで迎えに来るもさっさとこの場所から離れたい様子

笑っているのは無知な旅人２人のみ


夕食は３人でクラフトビールのお店へ

モーテルから４０分も離れればご覧のとおり穏やかな日常風景

美味しく頂きました

これは昔ＬＡに住む知人とＨＤ１００周年イベントに行った時の懐かしい写真

ピックアップトラックにアイアンスポーツを積んで１週間で８０００ｋｍ走破

久しぶりの再会だったので当時の写真をわざわざ持ってきてくれました

食事を終え知人にモーテルまで送ってもらうことに

街の入り口では警察の検問、さらに進むと交差点では毎夜炊き出しがふるまわれている様子

モーテルに到着するも一向に車から降りようとしない知人

確かに夜は異様な雰囲気の町

ヘリコプターが旋回する音がやけにうるさいLAの夜でした


本日の走行距離４５０マイル

明日はいよいよ帰国の日

旅も間もなく終了です


ではまた


Shino